個人もコールドウォレットで保管すべき?作り方やデメリットを解説

ールドウォレットは仮想通貨やNFTをインターネットと接続せずに保管できるウォレットです。インターネットから切り離されているためハッキングに強く、各取引所は顧客資産を守るために活用しています。

 

実際、コールドウォレットによる管理は個人投資家の間でも推奨されています。自分自身がコールドウォレットで管理するトークンは盗難被害に遭いにくいだけでなく、2022年のFTX事件のように、取引所が資金難に陥ったため出金拒否を受ける、といった恐れもありません。

 

そこで当記事ではコールドウォレットの基本的な仕組みや作り方、コールドウォレットとして利用できる「ハードウェアウォレット」の魅力を紹介します。

 

コールドウォレットとは

 

コールドウォレットとは、インターネットから隔離された仮想通貨ウォレットです。仮想通貨やNFTの安全な保管方法として挙げられますが、なぜ安全なのでしょうか。また、ハードウェアウォレットとはどのように異なるのでしょうか。

 

コールドウォレットはハッキングに強い

 

前提として、仮想通貨市場でよく利用されるのはインターネットに接続された「ホットウォレット」です。

 

インターネットに接続されているため、悪質なハッカーなどはインターネットを通じて「秘密鍵」へのアクセス・資産の盗難を試みます。秘密鍵とはウォレットの管理権限のようなものであり、秘密鍵があれば第三者の仮想通貨ウォレットから資産を盗めるためです。

 

 

例えば、2018年1月に起こった「コインチェック事件」は、ホットウォレットがハッキングされた事例の1つです。当時は同社顧客資産の大部分がホットウォレットで管理されており、これが流出被害を招いたとして問題視されました。

 

こういったリスクを抱えるホットウォレットに対し、コールドウォレットは「秘密鍵をインターネットに接続せず保管する」という特性があります。そのため、悪意のあるハッカー等も、インターネットを通じて秘密鍵を盗むことができないのです。

 

もちろんコールドウォレットにもデメリットがあり、代表的な例としては、トークンの送金等に手間がかかる点でしょう。そこで、急な送金等に対応できるように残したい分はホットウォレット、とにかく安全に保管したい分はコールドウォレットと、用途によって使い分けることがお勧めです。

 

外部のコールドウォレットでの保管にはリスクもある

 

基本的にコールドウォレットはインターネットを通じたハッキングの被害を受けません。ただしトークンの秘密鍵が第三者に管理されている場合、例え管理方法がコールドウォレットであってもリスクがあります。

 

前述の通り、秘密鍵はウォレットの管理権限のようなもので、これを保有する人がトランザクションを承認しなければ送金等は行えません。したがって、トークンを預けたユーザーが出金を申請したとしても、秘密鍵を保有する第三者(仮想通貨取引所など)が拒否すれば出金は実行できないのです。

 

2022年11月、大手取引所であったFTXによる出金拒否は、第三者に資金を預けることの危険性を多くの人に再認識させました。国内外の取引所は安全性を強調するため様々な取り組みを行っておりますが、安全を最優先するなら自身が管理するコールドウォレットで保管するのが良いでしょう。

 

ハードウェアウォレットとは別物?関係性は?

 

仮想通貨やNFTを安全に保管できるウォレットとして、ハードウェアウォレットが挙げられるケースも数多く見られます。そのため、ハードウェアウォレットとコールドウォレットの違いが気になる人も多いのではないでしょうか。

 

ハードウェアウォレットとは、USBメモリやカード状の物理デバイスの中で秘密鍵を保管できるウォレットです。以下はハードウェアウォレット「AT.Wallet」の利用イメージです。

 

\\ PJ-T&C合同会社は、カードタイプのハードウェアウォレット『AT.ウォレット』の正規代理店です。 //

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AT. Wallet

出典:AT. Wallet(https://authentrend.com/ja/)

 

インターネットに接続されたPCにつなげば、ホットウォレットのように送金やDeFi(分散型金融)サービスの利用が可能であり、接続を切ればトークンをオフライン環境で保管できます。

 

そのため、ホットウォレットの利便性、コールドウォレットの安全性を兼ね備えた仮想通貨ウォレットと呼べるでしょう。後述する通り、ハードウェアウォレットはトークンを安全に、かつ実用的に保管できるツールであり、多くの個人投資家が利用しています。

 

コールドウォレット「ペーパーウォレット」の特徴と作り方

 

続いては、コールドウォレットの具体的な作り方をご紹介します。

 

個人でも簡単に作成できるコールドウォレットが「ペーパーウォレット」です。ペーパーウォレットとは、その名の通り秘密鍵を紙で保管するウォレットのこと。

以下は、「bitadress.org」というサイトで作成できるペーパーウォレットのイメージです。

 

bitadress.org

出典:bitadress.org

 

 

ペーパーウォレットの作り方は以下の通りです。

 

  1. bitadress.orgなどの作成サイトにアクセス
  2. ガイダンスに従って操作し、キーを生成
  3. プリントアウト
  4. 印刷した紙を保管

 

ペーパーウォレットには、公開鍵と秘密鍵が表示されています。公開鍵はネットワーク上に公開された文字の羅列で、秘密鍵と対になるものです。公開鍵を変換したものが「仮想通貨アドレス」であり、送金などに用いられます。

 

ペーパーウォレットは個人でも簡単に作成できるコールドウォレットのため、当初は一定の需要がありました。しかし、紙には耐久性の問題があります。摩擦や日焼けにより劣化すると、資金の引き出しに必要な文字やQRコードが機能しなくなるリスクがあるため、現状ではあまり使われていません。

 

コールドウォレット「ブレインウォレット」の特徴と作り方

 

コールドウォレットの一種に「ブレインウォレット」と呼ばれるものがあります。ブレインウォレットとは、トークンの管理権限である秘密鍵を暗記し、自分の脳をウォレットとして機能させるというものです。

ブレインウォレットを利用したい場合は、ペーパーウォレットに記載された秘密鍵を暗記して、紙を破棄するなどします。

 

自分の脳内で秘密鍵を保管できるため、ハッキングに遭うリスクはありません。しかし、当然ながら秘密鍵を忘れてしまうと預けたトークンにアクセスできなくなるので、一般的に利用は推奨されていません。

 

実用的なのはハードウェアウォレット

 

このように、コールドウォレットはオンライン攻撃に対する安全性という面では非常に優れています。

しかし前述の通り、ペーパーウォレットやブレインウォレットは実用的ではありません。そこで、実用的なウォレットとしてハードウェアウォレットに注目が集まっています。

 

コールドウォレットとしての性能が高い

 

ハードウェアウォレットはインターネットに接続しなければ、コールドウォレットとして利用できます。コールドウォレットとしての側面だけを切り取っても、紙のように劣化する心配や、記憶した秘密鍵を忘れる心配はありません。

 

たとえデバイスが損壊・紛失しても、購入後のアクティベート時に記録する「シードフレーズ」と呼ばれる文字列さえ紛失しなければ、別の新規デバイスから保管するトークンに再度アクセス可能な点も利便性が高いと言えます。

 

PCに接続しても秘密鍵を安全に管理できる

 

インターネットに接続したPCにつなぐと、ハードウェアウォレットはホットウォレットのように利用できます。一般的なハードウェアウォレットでは、インターネットに接続する際も秘密鍵は外部に流出しない仕組みで、ハッキング等に遭うリスクは限りなくゼロに近いと言えます。

 

通常、購入費として数万円かかるものの、大切な資産を守れる実用的なツールとして、個人投資家にも重宝されています。

 

より手軽に使えるハードウェアウォレットは「AT.Wallet」

 

 

数あるハードウェアウォレットの中でも、使い勝手に優れているのは台湾のセキュリティ会社が作成した「AT.Wallet」です。AT.Walletはコードレス設計と指紋認証機能により、一般的なハードウェアウォレットよりもシームレス・スマートな利用を実現します。

 

そもそも多くのハードウェアウォレットは、PCに接続する際に有線コードを用いますが、AT.WalletはBluetoothでPCやスマートフォンに接続するコードレス仕様。

また、通常トランザクションの承認はデバイスでPINコードを押す必要がある一方で、業界初の生体認証による承認を実装したATウォレットなら、指をデバイスに当てるだけで迅速に完了。

資産の安全性を保ちつつも、徹底的に利便性を追求したウォレットなのです。

 

AT. WalletとAuthenTrend社の画像

 

PJ-T&C合同会社は、国内で唯一のAT.Walletの正規代理店です。AT.Walletの詳細についてのお問合せ・ご購入について、無料でご相談を承っております。

 

関連記事:カードキー型の仮想通貨ウォレット『AT.Wallet』とは

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